オールインワンがべたつく理由と対策|快適に使うコツと選び方のポイント
オールインワンの「べたつき」に悩む方へ
「朝使うと髪が張りつく」
「浸透せず表面に残る感じがする」
オールインワン化粧品を使って、
こうした「なんかペタペタする」と感じたことはありませんか?
時短・コスパの良さから人気のオールインワンですが、
実際の使用感にギャップを抱える方は少なくありません。
その「べたつき」の正体は、
成分設計と使い方に隠れているのです。
なぜオールインワンはべたつきやすいのか
オールインワン化粧品の最大の特長は
化粧水・美容液・乳液・クリームなどの役割を
1つにまとめた多機能性。
そのため、
油分や高分子保湿成分(ヒアルロン酸、グリセリンなど)
を多く含む処方が一般的です。
とくに乾燥肌の方や
外気の乾燥が強い環境(冬場やエアコンの影響)では、
しっかり保湿しているつもりなのに
肌の内部乾燥(インナードライ)が起こり、
表面は「べたつく」と感じやすくなります。
さらに、肌がごわついていたり
水分不足の状態で使用することで、
保湿成分が角層に入り込まずに肌表面に残ってしまうことも。
これが、
「浸透しない」
「重たい」
→【表面にべたつきが残る】
といった感覚につながってしまうのです。

形状別に見るオールインワンの特性と選び方
季節や肌質に合わせてオールインワンの形状を使い分けるのも、べたつき感を軽減するひとつの方法です。
◎ジェルタイプ
・脂性肌、春夏におすすめ
▶みずみずしく軽めの使用感
▶水分主体でべたつきにくい
◎クリームタイプ
・乾燥肌、秋冬におすすめ
▶油分が多く、しっとりとした質感
▶保湿力が高い
◎ミルクタイプ
・インナードライやバランス肌に
▶なじみやすく、乳液に近い感覚
◎バームタイプ
・超乾燥肌や乾燥による赤みに悩む方に
▶ 固形で密閉感が高く、ナイトケア向き
べたつきを抑える使い方の工夫
製品の選び方と同じくらい重要なのが、“使い方”です。
■適量を守る
多く塗りすぎると、肌表面に残りやすくなります
■手のひらでしっかり温めてからなじませる
体温で柔らかくし、角層へのなじみを促します
■肌がしっとりする前の“乾きかけ状態”で塗る
洗顔後、少し水分が残っている状態のほうが保湿剤がなじみやすくなります
それでも気になる方へ|スキンケア導入の一工夫
どんなに軽いタイプのオールインワンを選んでも、
肌が整っていない状態では保湿成分がうまく浸透しません。
そんなときに効果的なのが、
導入化粧水(ブースター)の活用です。
導入化粧水は、
洗顔後すぐに使うことで肌をやわらかくし、
角層の水分保持環境を整えてくれます。
結果的に、あとから使う保湿剤のなじみがよくなり、
表面に残りづらくなるのです。
おすすめ:導入化粧水で肌を柔らかく整えるという選択
オールインワンのベタつきを軽減し、より浸透を高めるために導入化粧水を取り入れるのもおすすめです。
NerolidoLの導入化粧水は、
肌構造を考慮したコンセプト設計で、
肌になじみながら
角質の奥まで潤いを届けます。
オールインワンの前に使うことで、
”もちっとなじむ”使用感へと変化します。
今お使いのオールインワンに違和感がある方も、
一度スキンケアの“土台”から整えてみてください。
【参考】導入化粧水は「なくてもいい」その役割を知っておこう
■まとめ
保湿後のベタつきを抑えるには、肌質に合った保湿剤を選ぶことと、スキンケアの方法を見直すことが重要です。
オールインワンを使う場合は、油分が少なく、水分バランスが整いやすいものを選ぶと快適に使えます。
また、導入化粧水をプラスすることで、浸透しやすくベタつきにくいスキンケアを実現できます。
NerolidoLではお肌に関するご相談をLINEで受け付けています。
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