保湿後のベタつきの原因は?肌質に応じた保湿剤の選び方

保湿後のベタつきの原因は?肌質に応じた保湿剤の選び方

暑い日が続いていますがいかがお過ごしですか。
日中はうだるような暑さですが、立秋を過ぎ、朝夕に少しだけ秋を感じるような気がしています。
先日はトンボを見かけて「あ~、もう暦の上では秋なんだな~」と思いました。

季節に関係なく、スキンケアは1年中されるものだと思いますが、中には「ベタつきを感じる」というお声があります。
特に、暑い季節は、「保湿後のベタつき」というお悩みを抱えている方も多くいらっしゃいます。
脂性肌や混合肌の方々にとって、保湿をしっかり行うこととその後のベタつき感を抑えることは、バランスを取るのが難しいもの・・・

本日は、保湿後のベタつきの原因やお手入れについてまとめたいと思います。

■ベタつきの原因

保湿剤にはさまざまな種類がありますが、大きく分けて「水分を補給するタイプ」と「水分を閉じ込めるタイプ」の2つがあります。
前者は水溶性成分を多く含み、後者は油分を多く含みます。
水分を閉じ込めるタイプの保湿剤は、乾燥肌には効果的ですが、脂性肌には過度に油分を与える可能性があり、これがベタつきの原因となることがあります。


■自分の肌質に応じたお手入れ

脂性肌の方は、軽いジェルタイプや水ベースの保湿剤を選ぶと良いでしょう。
これらの製品は肌に水分を補給しながらも、油分を控えめにするため、ベタつきが少なくなります。
例えば、ヒアルロン酸やアロエベラを主成分とする保湿剤は、水分補給に優れつつ軽い使用感があります。

混合肌の方は、顔全体に同じ製品を使うのではなく、Tゾーン(額や鼻周り)とUゾーン(頬や顎周り)で異なる製品を使うという方法があります。
Tゾーンは油分が多く出やすいため、軽いテクスチャーの保湿剤を、Uゾーンにはもう少しリッチなクリームを使用するなど、部分的に使い分けると良いでしょう。

保湿のステップをシンプルにすることもベタつきを抑える方法の一つです。
例えば、化粧水、乳液、クリームの3段階のケアを行っている場合、1つのオールインワンジェルに切り替えることで、肌に過剰な油分を与えるのを防げることがあります。
また、化粧水や美容液に保湿成分が十分含まれている場合、乳液やクリームの量を減らすなど、お手入れをシンプルにします。

また、季節や気候によっても肌の状態は変わるため、夏場は軽めの保湿、冬場はしっかり保湿というように、シーンに応じて保湿方法を変えるという方も多くいらっしゃいます。

さらに、ちょっとしたコツになりますが、スキンケアの時、適切な量を手に取り、手のひらで温めてから顔全体に薄く伸ばすことで、ムラなく塗布することができます。
また、タッピングするように肌に馴染ませると、より効果的に吸収されます。
この際、肌をこすらないように注意し、優しく扱うことが重要です。

最後に、ベタつきが気になる場合は、保湿後に余分な油分を吸収するためのフェイスパウダーを軽く使用するのも一つの手です。
特にメイクをする場合、保湿後にフェイスパウダーを使うことで、化粧崩れを防ぎつつ、ベタつきを軽減することができます。
ただし、パウダーを使用する際は、皮脂の分泌を促すことがないよう、適度な量を心がけましょう。

 

■まとめ

以上のように、保湿しながらベタつきを抑えるためには、自分の肌質に合った保湿剤を選ぶこと、使用する量や方法に気を付けることが重要です。

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